カフェチョコ・バイオグラフィー。

1999年12月
『本日はお日柄も良く』
○小さな司会請負会社が舞台の、アットホーム・オフィスコメディ。
→カフェチョコシナモン前身の有志劇団「これだけ300W」を設立するも大元の劇研公演に吸収される。しかしてここが出発点。

2000年12月
『ひゅーまん・くうぇいく!』
○貧乏揺すりで地震を予知できる青年とそれをとりまく人たちのサイエンス・ストーリー。コミカルだけどプチしっとり。
→これも劇研公演として興行されるが、シバハラ作品としては典型とも言える一作。実はかなり理系好き。

2001年9月
カフェチョコシナモン・プレ旗揚げ公演
『ジ・エンド!』『ここだけの話』
○ホテルに缶詰にされる女作家のドタバタ脱出劇&式直前で逃げてきた花嫁の人間模様を描いた作品の二本立て。
→新作&既製を出身大学の階段教室でお送りしたプレ旗揚げ公演。旗揚げは小劇場で、という理由から「プレ」との位置づけにしたが未だに夢叶わず。

2002年9月
カフェチョコシナモンVol.1本格旗揚げ公演
『ブンカケイ?』
○某大学のつぶれそうな文芸研究会が新人獲得に奮闘するキャンパス・コメディ。
→長編一幕劇に初挑戦。しかし公演本番の日だけ残暑が厳しく、役者・お客様ともに汗だくに。皆様本当にごめんなさい。そして旗揚げなのに結局昨年と同会場。

2003年10月
カフェチョコシナモンVol.2 番外カフェ公演
『バイ・プレイヤー』(at 高円寺カフェ)
○彼氏が医者の受付嬢が同僚とともに秘密を暴きにかかるドタバタ・メディカル・コメディ。
→番外とかいう割に恒例のように翌年も同カフェで公演している。キャスト全員医療関係者の役だったので何かコスプレみたくなっていたがまあ良し。 

2004年9月
カフェチョコシナモンVol.3 カフェ芝居ライブat高円寺カフェ
『昼休みにはとびきりのナポリタンを』『キャラメルパフェが来る前に』
○カフェに来る常連客を2パターン描いた短篇コメディ二本立て。
→すっかり恒例になりつつあるカフェ公演。居心地が良すぎてすっかり寄りつきそうな勢い。二本立ては演出&両方に出演する役者が辛いことを再確認。

2005年6月
カフェチョコシナモンVol.4
summer saturday candle night
『幻灯夜景。』at高円寺カフェ 
○キャンドルの明かりで紡ぐ6篇の読む芝居。
→今までのカフェチョコとはちょっと指向を変えた朗読劇ならぬ「読む芝居」。コミカルありシリアスありの大盛りで、しかも異例の一日4公演。たくさんのお客様に楽しんでいただきました。 

2008年4月
カフェチョコシナモンVol.5 
「この声、聞こえるかい?」
@カフェ&ギャラリー ハティフナット
○別々のふたつの部屋で演じ合う変わった舞台設定。
→6篇のオムニバスコメディのつもりだったが、だいぶ波のある作品に。3年ぶりの一日4回公演も、あたたかいお客様に支えられ、何とか乗り切る。

2009年12月
カフェチョコシナモン Vol.6
「はあとびいと!」
@禁煙カフェ MODeL T(東京・池袋)
○科学館併設のカフェで起こるプチサイエンスなのんびりコメディ。
→初めて自分の大学の同輩・後輩以外をゲストに迎えた新鮮な舞台。そのゲストに助けられたおかげで、とてもいい作品に仕上がった(気がする)。

2010年12月
カフェチョコシナモン Vol.7
「コーヒーカップいっぱいのなみだ。」
◎禁煙カフェ MODeL T(東京・池袋)
○宇宙飛行士を目指す若き科学者と、SF作家を目指すサイエンスライター。
 しがないカフェのマスターと、いつも多忙な天文雑誌の編集者。
 ふた組のきょうだいが織りなす、「夢」と「現実」のはざまで揺れ動くハートフルサイエンスコメディ。
→大好きな役者さんふたりをゲストに迎えることができて、主宰ご満悦。